青汁の副作用を知っておこう
青汁は健康や美容に良い飲み物です。
青汁を飲んでいるうちに、体が健康になったり、肌がキレイになってきたという方もいらっしゃいます。
青汁は健康に良いとは分かっていても、心配なのは副作用です。
青汁には副作用があるのでしょうか?
青汁を飲み過ぎることで起こる副作用が、下痢です。
青汁には食物繊維がたくさん含まれているので、下痢を引き起こしてしまいます。
下痢にならないようにするためには、青汁を適量飲んでいればOKです。
青汁の過剰摂取で起こる副作用は、下痢の他にも高カリウム血症があります。
高カリウム血症というのは、カリウムを過剰摂取することで腎臓に負担をかけてカリウムがうまく排出されずに血液の中に滞ってしまうことです。
腎臓が弱い方は、高カリウム血症になるリスクが高くなります。
高カリウム血症の主な症状は、嘔吐、手足のしびれ、不整脈、意識障害などが挙げられます。
特に腎臓が弱い方は、青汁の飲み過ぎに気をつけてくださいね!
また、ワーファリンを服用中の方も、青汁の飲み過ぎに気をつけなければいけません。
ワーファリンは血管や心臓に病気のある方によく処方される薬で、血栓ができるのを防ぐ薬です。
青汁にはワーファリンの効果を弱めてしまうビタミンKがたくさん含まれているので、青汁を飲む量に気をつけたり、飲むことを控えましょう。
妊娠中の方に気をつけていただきたいことが、青汁に含まれるカフェインです。
青汁には飲みやすくなるように抹茶や緑茶が含まれているので、ごく微量のカフェインが含まれている青汁が多くなります。
カフェインを過剰に摂取すると早産や流産のリスクが高くなるので、妊娠中の方はノンカフェインの青汁を飲むようにしましょう。
持病のある方や薬を服用中の方は青汁を飲む時には、青汁に含まれる原料等をチェックしてみてください。
ほとんどの場合、商品パッケージに記載されている適量を守れば、副作用は出ません。
副作用についてご心配な方は、主治医に相談したり青汁の販売元に聞いてみることをオススメします!