青汁には1日の摂取上限ってあるの?

青汁は野菜不足を解消してくれる飲み物です。
薬ではないので、いつでも飲んでも大丈夫! 最近の青汁は美味しいので、お茶代わりに飲むこともできます。
青汁には一日の摂取上限があるのでしょうか?

青汁には商品によって、一日の摂取量が決められています。
商品のパッケージや、商品の公式サイトに摂取量が記載されているので、必ず守るようにしてください。

メーカーにもよりますが、青汁の摂取量はほとんどが1~2包になります。
水一杯に対して、青汁を二袋入れて飲むと、それは青汁を二袋飲んだことになるので気をつけてください。
青汁を一度に大量に飲むと、どうなってしまうのでしょうか。

青汁を大量に飲むと、下痢になる場合があります。
青汁にはたくさんの食物繊維が入っているので、腸を刺激されて便が影響を受けやすくなるんです。
便秘気味だから軟便になっても構わないという方がたまにいらっしゃいますが、腸にとってはかなりの負担になるのでやめましょう。

青汁を大量に飲むと、好転反応が起こる場合もあります。
頭痛、吐き気、にきびなど、いろいろな症状が起きてくるのです。
これは青汁に含まれる栄養を体が吸収して、体内にある有害物質を排除しようとします。
またこの時に細胞を新しくさせるための動きも起こるので、体の調子が一時的に悪くなるのです。
好転反応は軽い症状から、重い症状まで様々。
過剰に青汁を飲めば飲むほど、好転反応の重い症状が出やすくなるので気をつけましょう。

青汁をたくさん飲めばすぐに健康になれそうですが、それは逆効果です。
毎日青汁を1~2杯飲み続ける方が、体にとっては良いんですよ。
「青汁を飲んだらすぐに健康になれる」、「すぐに痩せられる」とお思いの方もとても多いのですが、それも違います。
青汁を飲んで体が本来の機能を取り戻して、その良い状態が続くことで徐々に健康効果を実感できるのです。
ですから、青汁は最低でも一ヶ月は飲み続けてください。
青汁の摂取量を守って、正しい青汁生活を送りましょう!