青汁が作り置きに向かない理由

青汁を作り置きすることは基本的にNGです。
何故、青汁は作り置きに向かないのでしょうか。

青汁に含まれているビタミンCなどの熱や水に弱い栄養素は、時間が経つと破壊されてしまいます。
また、青汁が外気に触れるたびに、品質が低下してしまいます。

特に保存料を使用していない青汁は、細菌が繁殖しやすいので注意が必要です。
酵素入りの青汁は非加熱処理なので、長時間水に溶かしておくと酵素の力が弱まってしまいます。

青汁は新鮮な採れたて野菜を使用して、新鮮なうちに加工しているものがほとんど。
せっかく鮮度の良い状態で作られた青汁なのに、長時間水に溶かしておくなんてもったいないですよね。

青汁の作り置きは絶対にダメというわけではありません。
青汁を作って、その日のうちに飲みきれば良いです。
自宅の場合にはペットボトルで青汁を作り置きしたら、ペットボトルからそのまま飲むと菌が繁殖しやすくなるので、コップに移して飲むことをオススメします。

青汁の素材の良さを追求すると、できるだけ作ってすぐに飲むことが理想的。
ペットボトルに青汁を作り置きした方が、飲みたいときにすぐ飲めて便利ですよね。
しかし、そもそも何のために青汁を飲もうとしたのかを思い出してみてください。

青汁を飲むための一番の理由は健康です。
青汁の栄養を一番効果的に摂取できるのは、作ってすぐに飲むこと。
もし、毎回青汁を作るのが面倒という方は、粒タイプやゼリータイプの青汁をお試し下さい。
これらのタイプなら、毎回水で溶かす必要がありません。

青汁を選ぶときには、青汁の栄養や価格の面から選ぶことも大事ですが、青汁のタイプから選ぶことも重要です。
青汁は飲み続けなければいけないので、粒タイプの方が続けられそうという方は、粒タイプを飲むことをオススメします。

粉タイプの青汁の場合は、作り置きは一日まで。
作ったその日のうちに必ず飲みきるようにしてくださいね!