青汁を飲み過ぎて吐き気がした

健康に良い青汁ですが、一日に飲む摂取量が商品によって決められています。
ほとんどの青汁は一日の摂取量が1~2袋。
これ以上青汁を飲んでしまうと、副作用が起きる場合があるんです。

実際に青汁を飲みすぎて吐き気がしたという方がいらっしゃいます。
健康に良い青汁を飲んで、なぜ吐き気を催したのでしょうか。
吐き気の理由は一つに断定することはできませんが、考えられる原因は二つあります。

まずは胃腸機能の低下です。
青汁を飲む時には水分に溶かして飲むので、青汁を過剰に摂取するということは、水分をたくさん摂ることと同じと言えます。
水分を摂りすぎると胃腸の機能が低下しやすくなるので、これが原因で吐き気を催したと考えられます。

二つ目の原因は、栄養の過剰摂取です。
青汁には栄養がたくさん含まれています。
商品によって使われている原料が異なるので、ある特定の原料を使用した青汁だけを過剰に摂取していると、栄養の過剰摂取によって吐き気を催してしまうんです。
例えば、青汁に含まれる亜鉛は摂取しすぎると、吐き気を催してしまいます。
成分によっては、吐き気以外にも下痢、嘔吐、肝臓障害を引き起こすものもあるので、飲み過ぎには気をつけなければなりません。

青汁を飲みすぎても良いことは一つもありません。
大事なことは、商品によって定められている摂取量を守るということです。
毎日1~2杯青汁を飲み続けること、これが一番大切!
何事も、ほどほどが一番です。

副作用のことをお話すると、青汁を飲むことが怖くなるという方も多いと思います。
先ほども述べたように、商品によって使用されている原材料が異なりますし、製法も変わってくるので、詳しいことを知りたい方は商品元に問い合わせると安心です。

持病のある方、薬を服用されている方は、場合によっては青汁を飲めないことがあります。
心配な方は、主治医に相談してみてくださいね。

青汁は薬ではないので手軽に飲みやすいというメリットがありますが、飲み過ぎると体に負担をかけてしまうことがある、ということを覚えておきましょう!